iDic バージョン 1.98の使用方法
= 注意このドキュメントは、現在、アップルよりリリース待ちとなっております、iDic の新しいバージョン(1.98)のためのものです。
= 1.97 からのアップデート
- キーワード検索機能の追加
- 逐次検索機能の追加
- メニュー閲覧機能の追加
- 検索結果画面において、コンテンツ内容を表示できる機能の追加
- FTP 転送において、iPhone/iPod Touch のデバイスの書式が、US でないときに削除ができないときがあるバグの修正
- 安定性の向上
- キーボードを常に表示するオプションの追加
- 検索単語を毎回削除するオプションの追加
- 表示履歴を本文表示画面で閲覧可能
- 本文を辞書に保存された順番でリストとして表示
- 検索結果を本文表示中に閲覧可能
- (制限付きで)動画サポート
- 逐次検索結果での索引機能
- 検索結果表示画面での索引機能
= 検索単語入力画面この画面が現れるときには、今まで検索を行った単語の履歴が表示されます。

上部にありますテキスト入力部分に検索したい言葉を入力してください。「履歴」と書かれた部分の下には、過去に検索をした単語が履歴として表示されます。
入力された言葉は、4つの種類の検索方法より一つをお選びになって検索が行えます。検索方法の切り替えには、右上に表示されている'abc...'等のアイコンをタップいたしますと、検索モードが'abc...'->'...abc'->'abc'->'ab+c' と順番に変わっていきます。
単語を入力しましたらば、キーボードの’Search'を押していただきますと、検索が始まり、そして、検索結果表示画面へと変わります。
- abc... : 前方一致。例えば、'abc' と入力した場合には、'abcdef' などの最初に 'abc' がくる言葉が検索結果に表れます。
- abc : 完全一致。これは、入力した単語と完全に一致したものが検出されます。
- ...abc: 後方一致。例えば、'abc' と入力した場合には、'123abc' などの最後が 'abc' で終わる言葉が検索結果になります。
- ab+c: キーワード検索。このモードでは、複数の単語を使って検索されます。例えば、'as well as' と入力しますと、'as'、 'well'、そして、'as' が含まれる言葉が検出されます。
以下は、キーワード検索使って検索をしたときの結果の例です。

テキスト入力部分の左側には「X」アイコンがございます。これは、入力されているテキストがある場合には、そのテキストが削除されます。しかし、このときには、キーボードを隠しません。もしも、何もテキストが入力されていない状態で「X」アイコンをタップしますと、そのときはキーボードが隠れます。つまり、なんらかのテキストが入力済みの状態においては、タップを2回しないと、キーボードを消すことが出来ません。
サーチ画面では、逐次検索モード(Incremental Search Mode)が有効になっている場合と、無効のときとでは、動作が異なります。
逐次検索モードを有効にするためには、「設定」の中の、「逐次検索の使用」 というオプションを 「オン」にしてください。
逐次検索モードにおいては、一文字入力されますと検索作業が行われ、「履歴」と書かれていた部分は「逐次検索

」と変化し、検索結果のリストが入力エリアの下に表示されます。以下の写真では、「ふく」という言葉を入力した結果、「マイペディア」と「ウィキペディア」の2つの辞書で検索ヒットがあったことを表しています。


このとき、それらの項目をタップいたしますと、次の章で説明されている検索結果表示画面をとばして、直接に選ばれたコンテンツ表示画面へと移ります。
= 検索結果表示画面検索単語入力画面にて単語を入力し、キーボードから'Search' ボタンを押しますと、この画面に移ります。この写真は、「ふく」という言葉で検索をした結果を表示しています。

この画面では、検索結果の一覧が表示されます。検出された結果は、辞書ごとにセクションとして整理され、後述する辞書セットの編集のところで設定された辞書の順番で表示されます。
「設定」の画面にて、「検索結果で索引」を「オン」にしますと、右側に Address Book と同様なインデックス閲覧のための表示が行われます。右側をタップそしてドラッグしますと、複数の辞書の間を素早く移動することができます。上の写真で、右側で縦に「マイ・ウィ・知恵・広辞」と出ている部分が索引です。
「設定」の画面にて、「検索結果で内容の最大数」を 0 にしますと、それぞれの単語の見出しのみが表示されます。0よりも大きな数を入力しますと、その行数だけ内容を上から表示します。次の写真では、「3」を設定した場合の結果です。

検索結果リストの中から表示したい項目を見つけましたらば、それをタップしてください。そうしますと、次のコンテンツ表示画面へと切り替わります。
=コンテンツ表示画面この画面では、実際に辞書の個々のコンテンツを表示いたします。画面上部には、タイトルとしてその辞書の名前が表示されており、その左側には、検索結果画面、または、検索単語入力画面へもどるための「完了」という文字がついているボタンが用意されています。下の写真では、ウィキペディアの「筑肥線」という項目が表示されています。

また、最下部のステータスバーには左から、履歴戻る、履歴進む、履歴表示、検索結果表示、そして、辞書項目一覧表示のためのユーザーインターフェイスが並んでいます。
例えば、一番右側の「辞書項目一覧表示」のボタン
を押しますと、下のように、辞書の中に保存されいている順番で、現在表示されている項目の周りのものが一緒にリストされます。

この下段に表示されるテーブル部分の高さは、上の写真にて「内容リスト」と書かれている部分をタップして上下にドラッグしますと、変更することが可能です。

= 辞書セットの作り方 1) 単語検索画面で一番右下のアイコン(ブックマーク)を押してください。

2)
この画面は、辞書セット一覧を表示し、また、それらを編集することができる画面です。このページには、「すべての辞書」というものだけが最初はあり、右上の「編集」 を押すことによって、追加、または、作成された辞書セットの変更する画面に移ります。「すべての辞書」という項目の右側にある青い矢印をタップしますと、インストールされている辞書のリストが表示されます。

3) この画面はが辞書セットのリストを追加・変更する画面です。右上の「編集」を押すと、「新しい辞書セット」 というのが現れるので、それを、タップしてください。すると、キーボードが現れますので、辞書セット名称を変更することができます。


4) ある辞書セットの中の辞書のリストを編集するには、右上の「編集」を押さずに、右側の 青い矢印ボタンをタップしてください。

5) 4)にて、青い右矢印ボタンを押すと、この辞書リスト編集画面になります。この画面で右上の「編集」タップしますと、「辞書の追加」という項目が追加されますので、それをタップしてください。



6) タップすると、画面がかわり、インストールされている辞書の一覧が出てきますので、追加したい辞書を選んでください。辞書を選ぶと、5)の画面に戻ります。
- 辞書セットの選び方複数の辞書セットを上記のようにして作った後には、単語検索画面において、右下のアイコン(ブックマーク)を押し、辞書セット一覧から、検索に使用したい辞書セットを選んでください。
現在の辞書セットの内容を編集したい場合
単語検索画面において、現在の辞書セット名称が一番下に表示されていますが、それをタップすると、その辞書セットに登録されている辞書のリスト(5の画面)が表示される画面になります。上記の 5 と 6 を参考にしてください。
= メニューによる辞書の閲覧
検索画面において、最下部のステータスバーの中央には、現在有効となっている辞書セット名が表示されています。その部分をタップしてください。
そうしますと、辞書の一覧画面へ移ります。そして、右側の青いボタンを押しますと、メニューや著作権情報が辞書に含まれている場合には、それらが項目として表示されることになります。
以下では、「広辞苑」を「百科事典」という辞書セットに登録してある場合の例です。
まず、検索画面にて、一番したの「百科事典」という部分をタップします。

そうしまうと、以下の写真の様に、「百科事典」という辞書セットに登録されている「広辞苑」がテーブルリストの中に表示されます。

ここで、「広辞苑第5版」という項目の右側にある青いボタンをタップしますと、次の写真のような画面になります。「広辞苑第5版」では、メニューと著作権情報が登録されていますので、両方ともテーブルに表示されます。もしも、それらが登録されていない辞書を同じように表示しようとしても、項目には出てきません。

上の写真での「メニュー」という項目をタップしますと、メニューが表示されます。
= ファイル転送方法 基本的に、任意の FTP クライアントを使用していただくことが可能ですが、こちらで確認したものでは、以下のものが動作いたしました。
# FTP を使ったファイル転送では、大きなファイル転送時にクラッシュすることがございます。JBされているデバイスをお持ちでしたらば、DiskAid 等をお使いになってください。DiskAid
でファイルを転送する場合には、/private/var/mobile/Applications/XXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-
XXXXXXXXXXXX/Documents というフォルダにファイルを保存してください。パスの XXXX という部分には、iDic
がインストールされたごとに、ユニークな番号が入ります。/private/var/mobile/Applications
の下のディレクトリーには、いくつかのディレクトリーが存在しますが、そのうちの一つが iDic のものですので、一つ一つのディレクトリーを開きながら、iDic というファイルが存在するディレクトリーを見つけるまで、お探しください。。
- Windows
FFFTP, Windows Explorer
- OS-X
CyberDuck
まず、アプリケーションを起動していただき、'Pref' という左上のボタンを教えていただきますと、設定画面に移ります。
その設定画面より、'Load Text Files' というボタンを教えていただき、そうしますと、転送開始画面となります。

転送開始画面には、FTP 転送を行っていただくための情報が載っておりますので、Server、Port、ユーザー名、そして、パスワードを、お使いの FTP クライアントソフトウェアに入力してください。
接続が開始されますと、iVBook のドキュメント保存ディレクトリーが表示されます。そこに、ファイルを PC または、OS-X
より転送してください。ディレクトリー階層は一層だけ作ることが出来ます。作っていただきますと、そのディレクトリーの名称が、テキスト一覧画面にてセク
ションとして表示されます。
もしも、お使いのシステムが Windows の場合で、Windows Explorer を転送にお使いになりたい場合には、'Windows
System(SJIS)' という項目の右側にあるスイッチを ON にしてください。そして、Windows Explorer の
Address にて、'ftp://192.168.100.33:12345'(上図の例の場合) とタイプしてください。

ffftp をお使いの場合には、以下のように、UTF-8N を選んで、'Windows System(SJIS)' の設定を OFF にしてお使いください。

Cyberduck をお使いの場合には、以下の様に、Preferences:Browser の設定画面で、UTF-8 をお選びください。

アップロードする場合のディレクトリー構造ですが、例えば、「英和辞書」という辞書をお持ちでしたらば、「英和辞書」というディレクトリーを作り、そして、お持ちのファイルをすべて転送してください。例えば、以下のようにです。
/英和辞書/
/英和辞書/CATALOGS
/英和辞書/DATA/HONMON.ebz
/英和辞書/GAIJI/GAI16F00.ebz
/別の辞書/CATALOGS
/別の辞書/DATA/HONMON.ebz
/別の辞書/GAIJI/GAI1234.ebz
ファイルは、日本語でも英語でも構いませんが、FileZilla では、日本語が正確に表示されないようです。Cyberduck または、FFFTP をお使いください。
転送されたファイルは、iPod/iPhone にインストールされた iDIc のアプリケーションフォルダーに保存されます。DiskAid などのツールをお使いになり見ることは出来ません。
もしも、転送したファイルをすべて削除したい場合には、iDic を iPod/iPhone からアンインストールしてください。
= 設定項目*Font
* Search
- 検索結果の最大数: 検索を行ったときに表示される単語の最大数を指定します。この数を小さくしますと、検索が速くなります。
- 逐次検索の使用: 逐次検索を行いたいときには、オンにしてください。
- 逐次検索の最大数: 逐次検索を行うときに表示される単語の最大数を指定します。この数を小さくしますと、逐次検索が高速になります。
- 検索結果で内容の行数: 検索結果表示画面において、見出しのしたに表示されるコンテキストの一分の行数を指定します。0を入力しますと、見出しのみが表示されます。この数を大きくしますと、検索結果画面でのスクロールが遅くなります。
- 単語を常に削除: 検索単語入力画面に移ったときに、常に単語入力領域の文字を削除します。
- キーボードを維持:検索単語入力が画面に移ったときに、キーボードを自動的に表示します。
*Misc
- 縦・横の向き: iPhone/iPod の傾けたときに、表示が縦横に変化する方法を指定します。「常に縦」を選んでいただきますと、常に画面は縦方向に長く表示され、変化いたしません。「自動」を選ばれますと、デバイスの角度によって、自動的に向きが変わります。
- 検索単語履歴消去: 「実行」のボタンを押していただくと今までの検索履歴が消去されます。
- 画像の品質: 画像の表示サイズを指定してください。「高」にいたしますと高解像度で表示されますが、表示に時間がかかりますのと、アプリケーションが不安定になる可能性がございます。通常は、「中」をご使用ください。
- 逐次検索で索引 : 逐次検索結果の表示が行われたときに、右側に索引を表示するかどうかを選択します。
- 検索結果で索引: 検索結果表示のときに、右側に索引を表示するかどうかを選択します。
- 検索結果ビュー無し : 「オン」を選択しますと、検索結果表示画面が表示されずに、内容表示画面に直接移ります。これは、内容表示画面のステータスバーから検索結果のリストを見ることが出来ますので、そちらをご使用になりたい方は、ここで「オン」をお選び下さい。
= バグ、問題点等について